新生活の季節となり
お引越しを検討されている方もいらっしゃるかと思います。
今回は新居探しをしている方や
居室整理などを考えている方の参考になればと思い、
いくつかピックアップしてみました。
本来の風水では周辺環境や建物と内部構造といった
住環境における風水(巒頭(らんとう))と、
目には見えない気の流れ(理気(りき))の双方を重視しています。
Bikatsukoのブログでは
主に時間に関する風水と
居室内についての記事が多いですが、
本来の風水は土地の構造に基づく周辺外部の環境の方が
風水として大きな影響を持っています。
今回は目に見えやすい状況にあり、
建物やお部屋や間取りからみて
風水上よくないとされる環境をみていきます。
この方法は一軒家でも集合住宅でも同じ考え方です。
参考の一つとしていただければと思います。
①鋭利な角(三角形)や建物の角が玄関や窓などで直接見える間取りや物件
風水鑑定において注意する点として、
周囲の環境からの影響です。
風水では住居内部は気の流れのよい
安定した四角形として作られるべきものと考えられています。
三角形などの角が多く変わった形の部屋や建物では
気の流れが阻害されると考えられています。
目視できる状況で窓やベランダから見える建造物や
その周囲の建物やオブジェなどの形により
どのような影響があるかを判断することも大切です。
風水上パーフェクトな物件を探すのは
本当に難しく
限られたほんの一握りしかないと言っても過言ではないほどです。
風水では致命的に悪いものを避け、
少しでも悪い環境が少ない環境を選ぶことが
住居選びのコツであり、
風水を活用するポイントでもあります。

今では日本の象徴である東京スカイツリーですが、
風水上では周囲に影響を与える建物のひとつです。
このように先がとがった形状のものは
火を連想するとされているため
東京スカイツリーが見える方位や距離感により
様々な影響を及ぼしていると考えられているためです。
自宅や居室から見えるこのような塔やオブジェが
「遠方で適度な距離があり高さがほど良い感じに見えている」場合、
これは逆に良い風水となり
「文昌塔(ぶんしょうとう)」と呼ばれる
住人の学問に対し素晴らしい効果を発揮する
吉祥の風水とされています。
目安として見えている高さが自分の心臓の高さから、
目の上あたりの高さまでが理想的とされています。
文章の才能が発揮されたり、
勉強がはかどるなどの風水へと変化します。
このように三角形のオブジェや形状が
近くで視界に入るお部屋や間取りについては
少し注意が必要です。

自宅や勤務先などの周辺に
大きく目立つ建物やオブジェがある場合、
良くも悪くも建物に影響していると風水では考えます。
スカイツリーや
写真のように輝く素敵なビルにしても
ご自宅やオフィス近くの環境によっては
風水上に影響があると考えるため、
特にいびつな形状の建築物やオブジェなど
特徴的な形の建造物がある場合、
運気を阻む要素となることがあります。
建物の角が自物件に向かってくるものを
「壁刀殺(へきとうさつ)」と呼び、
その壁刀殺(へきとうさつ)が
自室の方向に向かってくる部屋や居室は
特に火の悪い影響を受ける部屋となると考えます。
これらは部屋から見えなくすることで、
悪影響をおさえると言われていますが、
出来れば避けたい物件ではあります。
ご自宅の間近に太陽光が反射する
ガラス張りや鏡張りのビルや建物などがある場合など、
時間によっては光が自宅方向に差し込む物件のことを風水では
「反光殺(はんこうさつ)」「光射殺(こうしゃさつ)」
などと呼び、
精神的な不調などを引き起こすものといわれています。

まずはこのような物件が自宅付近にないことが好ましく、
特に建物の角が自宅に向いているかどうかは特に確認しておいた方が良いです。
②三角形やでこぼこのあるお部屋や間取り
風水では居住内部は気の流れが安定した
四角形で作るべきと考えられており、
建物やお部屋の形が三角形などの特殊な形は
気の流れに影響があり凶作用が働くとされています。
陰陽五行の思想では
三角形は『火』のエネルギーを持つものとして
精神的に不安定さや心臓などの疾患を
引き起こす引き金になるとされています。

全ての特殊な形のお部屋が悪い、というわけではありませんが、、、
風水から見て良くない間取りとされています。
出来る限り四角の形をした物件や間取りを選ぶことが無難です。
③周囲と比べて1軒だけ低層の物件
風水では周辺環境との調和も重要です。
周囲を高層ビルなどの大きなビルや建物に囲まれた
小さな家も風水ではよくない物件とされています。
この状況は「困屋(こんや)」と呼ばれるもので、
常に周囲から見下されたり
悪影響を受けるとされる形状といえます。

「周辺建物と比べ適度な大きさを保った建物」が
風水では良いとされていて、
過度に大小異なる物件に囲まれた建物や家は
過大なプレッシャーを受ける形になるとみているからです。
建物の背後に巨大な建物が配置されてたり、
三方が大きな物件に囲まれること、
建物の左右を大きな物件に挟まれることも風水では嫌われますが、
自物件の四方を巨大な建物に囲まれた状態は特に悪いとされており
「四害殺(しがいさつ)」と呼ばれています
仮にゴージャスな大豪邸であったとしても、
周辺のビルやベランダから家や庭を上からみおろされるような環境だとすると
やはり良い環境だとは言いにくいです。
④間取り中央に水回りがある物件(キッチン、お風呂、トイレなど)
風水では物件や建物、間取りの中心は『太極(たいきょく)』と呼ばれ、
清潔で落ち着いた静的空間にすべき場所といわれています。

不浄とされるトイレやお風呂の水回りや、
キッチンが中心に配置された間取りは
風水で見ると好ましいとは言えず、
住人の健康に被害を与える恐れもあり
風水上では最大凶ともいえる間取りであるとされています。
家の中心に水回りがあると
家のエネルギーのバランスが崩れるというのが風水でよく言われています。
これからお部屋探しをされる方で、
風水の効果を利用したい場合には、
このように家の中心に水回りがあるような物件には
注意していただきたいなと思います。

水回りだけでなくキッチンではガスコンロ(火)があることもよくないとされ、
あくまでも自宅や建物の中心は静かに安定した空間であることが
風水を行う上での大原則であるとされています。
自室玄関前が長い廊下
風水では自宅や建物の中心は静的空間が望ましいとされているため、
長い廊下や階段などの動的な空間も好ましくありません。
風水ではまっすぐ伸びる長い直線よりも、
ゆったりとしている曲線が好まれます。
まっすぐに伸びるその形は長くなるほどに
『殺気』を増幅すると考えられているため、
建物内や自宅内にまっすぐ長い廊下などの突き当りは、
路冲(ろちゅう)や木箭(もくせん)と言い
風水では毒矢のような表現をしています。

風水では気が集中する点に向かい、
緩やかに蛇行しているものが良いとされています。
古い日本家屋では、門から玄関へのアプローチが蛇行していることが多く、
これは風水では理にかなっていると判断します。
現代では、ビルやマンションなど西洋風の建物が増え、
建物の形状や玄関まで直線的であることが多く、
門から玄関まで、または玄関から部屋までもまっすぐ直線である物件が増えています。
これから探す物件では、室内での長い廊下でも毒箭(どくせん)と言い
毒矢の陽や役割となり風水では良くない物件と考えます。
室内で廊下や部屋を蛇行させることはかなり難しいため、
廊下は短くする必要があり、廊下が短い物件を選ぶことをオススメ致します。
長い廊下の先にお部屋がある場合、
寝室など静かに過ごす場所としては、
利用しないようにし客間やクローゼットルームなどに
利用されると良いと思います。

長い廊下がある家では、
長い廊下の先にある居室やお部屋の入り口を
アーチ状にすると長い廊下の凶作用が和らぎます。

もしも長い廊下がある物件だった場合、
長い廊下の先にある部屋の入り口をアーチ状にすることで
風水対策も可能となります。
おわりに
本来の風水では
まずは地形や周辺環境を見て、
間取りだけでの対策を考えることは危険とされています。
とはいえ現代社会では地理風水に対応することは
不可能に近いため、
風水がもたらす悪い影響を少しでも小さくするために、
上記のような物件を避けて住むことが大切です。
風水では環境を通して居住空間として少しでも良い環境にするために
積み重ねてきた学問でもあり統計学としてみて検討してきたものです。
他にも選びたくない物件や間取りはありますので、
今後もゆっくり記事にしていきたいと思います。
この記事を読んでくださっている方にとって
少しでも良い物件選びの参考になればと思います。
お読みいただき、ありがとうございました♪
@Bikatsuko
美活風水カウンセラーBikatsukoです。
2015年から風水を学び日々実践しています。